在宅ワークで怠けないためのマインドセット
在宅ワークは「レガシーな8時間労働」を捨てるチャンス!その日の絶対タスクを3つに絞り、即座に返信する報連相でチームの信頼も獲得する、筆者独自のメリハリ術。サボらず、自分らしく働くためのシンプルなルールをお届けします。
こんにちは!会社員として在宅ワークがすっかり日常になった私ですが、正直に言うと、導入当初は「怠け癖」との戦いでした(笑)。家の中にいると、ついつい気が散ってしまったり、集中力が続かなくなったりするんですよね。
でも、試行錯誤の末、私が確立したいくつかのマインドセットがあります。これらを実践するようになってから、驚くほど仕事がスムーズになり、メリハリがつくようになりました。今日は、そんな私のリアルな経験から、生産性を高めるためのマインドセットを包み隠さずご紹介しますね!
私が実践する!その日に終わらせることを決める
在宅ワークで一番怖いのは、「終わりがない」感覚に陥ることだと私は思っています。いつまでも仕事ができてしまう環境なので、メリハリをつけないとずるずると時間が過ぎてしまうんですよね。
だから、私は毎朝、仕事に取りかかる前に必ず「今日の絶対ゴール」を決めるようにしています。
具体的には、「今日、これをやりきったらOK!」というタスクを3つだけ決めるということ。
これが私の「絶対タスク」です。私は、その日の仕事用のエネルギーのほぼ全てを、この3つのタスクを完了させるために注ぎ込むと決めています。
目標が明確になると、脳が勝手に集中モードに入るのを感じます。「これさえ終われば...!」という気持ちが、だらけそうになる自分をグッと引き締めてくれるんですよ。タスクを詰め込みすぎると、「どうせ無理だ」と諦めモードになってしまうので、あえて3つに絞り、達成感を優先するのが私の秘訣です。
私の働き方!8時間(就業時間)をフルに使おうと思わない
私は会社員として働いていますが、「8時間は席に座っているもの」という意識を捨てました。自宅には誘惑が多いですし、オフィスと同じように8時間フルで集中し続けるのは、人間の生理として無理があると気づいたからです。
私は、「集中力の高い時間を凝縮して使う」ことを重視しています。
私の場合は、設定した「絶対タスク」を完了させることが、その日の最大のミッションです。もしタスクが早く終わったら、そこでいったん自分を労います。
なぜなら、タスクを終わらせていれば、その後の時間の使い方は自由だからです。もしオフィスに出社していたら、同僚と雑談をしたり、コーヒーを淹れに行ったり、タバコ休憩に行ったりと、席を立っている時間があるはずですよね。在宅ワークでも、タスクさえ終わっていれば同じです。自分に鞭を打ちすぎる必要はありません。
もちろん、余った時間を有効活用したいときは、
- 次の日のタスクに着手する。
- (会社に了承を得て)自己研鑽に充てる。
- 他の人のタスクを手伝う。
といった活動に移行します。しかし、疲れている日はリラックスの時間を多めに取るのも全く問題なしとしています。時間を「消費する」のではなく、「成果を出す」という意識で取り組んでいます!
報連相の命綱!「すぐに返信する」を徹底する
在宅ワークで自己管理が緩むと、真っ先に影響が出るのがチームとの連携だと感じています。オフィスのように隣に座っていない分、「今、何をしているか」を能動的に伝えることが、私の責任だと考えています。
特に私が意識しているのは、「すぐに返信する」ことです。レスポンスの速さこそが、在宅ワークにおける信用だと考えているからです。
メッセージが来てから返信まで時間が空いてしまうと、相手は「今、作業中なのかな?」「手が空いていないのかな?」と不安になります。この「不安な時間」を最短にするために、私は受け取ったメッセージにはまず「確認しました」「今すぐ対応します」といった一言で即座に反応することを徹底しています。
詳細な回答や資料作成に時間がかかる場合でも、この「一次返信」をするだけで、相手は安心できます。このこまめな報連相こそが、私の「仕事の見える化」であり、自分をサボらせないためのガードレールになっています。誰かに見られているという適度な緊張感が、仕事の質とスピードを保ってくれるんです。
まとめ
在宅ワークは、会社員としての自由をくれますが、同時に自己責任も伴います。私が実践しているこの3つのマインドセット、
- その日に終わらせることを決める(3つまで!)
- 8時間(就業時間)をフルに使おうと思わない(タスクがゴール!)
- 報連相はすぐに返信する(レスポンスの速さが信用!)
が、もし今、在宅ワークで少しだらけてしまう自分に悩んでいる方のヒントになれば、とても嬉しいです。ぜひ、今日から一つでも試してみてくださいね!